てんかんにはカルバトールによるリスク軽減を

倒れる女性
突然てんかんの発作が起こると、周囲の人はびっくりします。身体がガクガクと動いたり、その場に倒れてしまうなどの症状がいきなり起こるからです。周囲の人達はなんとかしようと応急処置について考えますが、基本的にてんかんの発作ではあまり余計なことをしないようにします。意識を失っている人に、声をかけるという応急処置は割と一般的ですが、てんかんの場合には声かけをする必要はありません。逆にてんかん患者がその声に反応しようと、無理に身体を動かす心配がありますので、周囲の人は冷静に見守りましょう。その内に発作がおさまり、普通の状態に戻るようになります。しかし、てんかんの発作でその場に倒れた時に、頭を打ちつけて出血しているようなら、止血の応急処置をしたいところです。頭をできるだけ動かさずに、出血を止める処置を施すようにしましょう。出血が見られなくても、脳内出血を起こしている心配がありますので、救急車を呼んでください。
このような発作を防ぐためには、カルバトールといった抗てんかん薬を用いるようにします。発作は突然起こるものですが、事前にカルバトールといった抗てんかん薬を服用すると、発作のリスクを抑えることができます。周囲に迷惑をかける心配が少なくなりますので、てんかんが疑われるなら用いたい薬です。しかし、カルバトールは日本の病院では処方されません。海外輸入でしか入手できませんので、無理にカルバトールを使用するのではなく、病院で処方される抗てんかん薬に頼ってもよいでしょう。妊娠を望むてんかん患者は、ビタミンKの摂取がポイントになります。抗てんかん薬を服用すると、赤ちゃんが出血をするリスクが少し高まりますが、出産の前にビタミンKを摂取することで予防が期待できます。